自然と生理的環境 >> 最近の医療の動向を考えて 3|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

カイロプラクティック学校、整体学校の日本カイロドクター専門学院・国際基準の教育でカイロドクターを養成します。

カイロプラクティック学校のJCDC
国際整体技術学園/厚生収健政第572号 カイロプラクティック療法振興事業協同組合認定校

カイロプラクティック学校のJCDC 日本カイロドクター専門学院

東京本校 東京都新宿区高田馬場4-4-34 ARSビルディング 新宿校舎(本校)事務局入学案内係
資料請求
カイロプラクティック学校 TOP学院について授業概要卒業後募集要項
海外研修(人体解剖実習)
有資格者向けサイト
学科別適正診断
カイロプラクティック学校比較
治療院を探している方は
募集要項
イベント情報登録
厚生労働大臣認可(厚生省収健政572号)カイロプラクティック療法振興事業協同組合
バナー
「健康管理士」公式サイト
マンガでわかる!カイロプラクティックドクターへの道
JCDC創立22周年!卒業実績4,600名
テクニックルーム

健康コラム

自然と生理的環境 >> 最近の医療の動向を考えて 3

鶴ヶ島 カイロプラクティックセンター
院長 船戸 孝俊B.S.C.

 よく5年目、7年目のジンクスといわれるのですが、始めたばかりの一年目などは、無我夢中です。
やがて一年過ぎる頃には、やや2割ぐらいの手に負えない難治性の患者さんが残ります。
その患者さんを抱えながら2年目も同じように2割程度の患者さんが残ります。

5年目、7年目頃になると、やや5割を超える手に負えない患者さんが自分の目の前に、あるいは立ち去って行った患者さ
んが心の中に残ります。
こうなると自分がどんどん苦しくなります。

 しかしこれは苦しみながら、もがきながら自分で見つけ出しこの大きな壁を乗り越えるしかないのです。
誰も助けてはくれないのです。
この時こそしっかりと足元を照らして、前を見据えて前進していける哲学の存在が不可欠になります。

 私自身も数年前にこの問題に直面しました。大したことは出来ていないのに、出来ているような錯覚を起こしていたのです。
気が付いてみたら、何度施術しても毎回同じ症状で帰ってくる、さらに悲惨なのは、悪化していく患者さんの存在です。
そうなるとかなりジプシー的になり、これが良いあれが良いと聞けば、情報収集に励み試してみたものの自分のものにはならず、ただ情報の羅列をし続けるのです。

毎日夜遅くまで勉強しても、全く光が見えてこない日々が続き疲れ果てたそんな時に、一冊の著書に出会いそこから生き返ったようになったのを覚えています。
 この本からは、考えることの大切さ、考えることの楽しさ、そして特にこの仕事は、考えることが最も重要で必要不可欠なのかを思い知らされました。
人から聴き知ったことは、けして勉強したことにはならず、本当の知識にはならないのです。


つづく