ポイント@
カイロと整体は同じではない?
2005年5月より、カイロ業と整体業は職業分類として分けられるようになりました。一般の方は、カイロも整体も同じようなものと考えがちですが、それぞれ手技が違います。カイロも整体もどちらもやりたいという考えでは、身につく技術も中途半端になってしまうので、何の手技を中心にしたいのか軸を決めるようにしましょう。
ポイントA
教育環境をしっかり確認しましょう!
ホームページやパンフレット(入学案内書)では、きれいで広々とした印象を受ける校舎でも、いざ通ってみるとそうでない場合があります。例えば実技の授業で1台のベッドを複数人で使用する等、学校を選ぶ際には自分自身で必ず学校を見学し、しっかり学べる施設・設備が整っているかどうかを確認することも重要です。
ポイントB
講師陣をチェックしましょう!
正しいカイロプラクティック教育の発祥はアメリカです。ですから、国内で学ぶ場合は講師はアメリカのカイロ大学を卒業している米国公認カイロドクター(D.C.)が中心であることはとても重要なポイントであると言えます。知識や技術を伝授してくれるのはどんな先生なのかという点に気を配らなければなりません。何の専門の講師が指導してくれるのか、また、実践的教育なので講師に施術所経営の経歴があり、実際に数多くの臨床に携わった経歴があるか、よく確認してみましょう。
また学校自体が米国カイロプラクティック大学と教育提携しているかどうかは非常に重要です。ぜひチェックしてみましょう。
ポイントC
カリキュラムを調べましょう!
就職や独立・開業を目指すのですから、公的な学校と同等レベルの教育を行っている2年以上の学校を選ぶのも良いでしょう。カリキュラム内容や専門の教科書、教育システムによって授業時間数も異なってくるので、短期コースは避けしっかり調べてみることをお勧めします。
ポイントD
卒業後の就職状況や独立・開業状況を確認しましょう”
やはり何といっても卒後の進路が重要で、学んだ卒業生が現在何をしているのか、独立・開業し経営が成り立っているのかは、非常に大切な情報です。その年の進路状況を確認して、学校側が卒業後もしっかりフォローしているかどうかを必ず確認しましょう。