解剖と聞いて「気持ちが悪い」という先入観がありましたが、いざ実習が始まると初めて見る実際の体の仕組みに対する興味の方が強く、一体「人体とはどうなっているのだろう」「今まで勉強して頭の中で組み立てたものと同じなのか、違うのか?見たい!」という気持ちでいっぱいでした。
今まで教科書や写真、講義で勉強はしていましたが、実際本物を見て初めて理解、実感が出来たように思います。部位の位置関係、形、厚み、重さ、筋の弾力、血管、神経の太さ等に自分自身の手で触ることは、こういった研修でなければ経験出来ないことでした。また、病変の起きた臓器を目にした時には、改めて自分自身の身体は自分で管理しなければと痛感しました。
あっという間の10日間でしたが、本当に楽しい経験でした。この経験をずっと大切にして行きたいと思います。
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