5月の連休も終わり、授業が再開されました。カイロプラクティックの
数あるテクニックのうち、臨床で最もよく使われているテクニックは
ディバーシファイドテクニックと言っても過言ではないと思います。
ディバーシファイドとは汎用性という意味です。ベッド1つあれば
どこでも施術が可能です。当学院でもテクニック授業のなかでも最も
時間を充てています。
施術は講師の実演を見ると簡単そうに見えるのですが実際に自分で
やってみると判るのですが奥が深く、講師の中には矯正する椎骨と
関節の状態を触りながらイメージ出来るようになるとも言います。
段取り8割、実施が2割という言葉しかり検査、セッティング、方向、
アジャストの強さ全てが一致して初めて矯正することが出来るよう
になります。
何でもそうですが、理論をしっかりと理解し失敗しても日々の練習
は欠かせませんね。
