木曜のテクニック授業は様々なカリキュラムで構成されています。
その中でもカイロプラクティック独自の検査法と言われるモーションパル
ペーションについて紹介します。
国内におけるカイロプラクターは米国と違い、医師ではありませんので
レントゲンを撮ることが出来ません。そこで各椎骨の状態を静止した状態
でまず視診を行い全体を把握します。次に実際に椎骨に触り、上下にある
関節の動き(可動域と言います)を細かく検査する事により3次元で椎骨
のいわばズレを見極めて行きます。
レントゲンに比べ患部を動かす→モーションをかけてゆきながら、どの程度
ずれて動かなくなっているかを正確に鑑別できるように幾つもの検査法がカ
イロプラクティックでは確立されています。これをモーションパルペーショ
ンと言います。
