3月に入り半期の期末テストの時期になりました。テクニックの授業には総
復習の時間枠があり、自分の知識の不足分を再確認しながらクラスメイトや
講師陣と練習を積み重ねてゆきます。
教科書を見ているだけでは自分の実力はわかり難いものです。テストを想定し
教科書を一旦伏せながら各椎骨の変位をまず理解します。それから矯正の手段
とLOD(ラインofドライブ)の方向を見極めてゆきます。
実際の臨床では患者さんの主訴に基き、パルペーション検査そしてプレッシ
ャーテスト、ストレステスト等カイロプラクティック独自の検査を行い、変位
している箇所を特定してから矯正のプロセスに移るわけです。
一環性のあるカリキュラムの流れに基き、半年毎に部位別の集中講義を行う
ことでディバーシファイドテクニックだけでも2年間で130以上の基本テクニッ
クを効率良く、学ぶことが出来ます。これは短期スクールにはない当学院の
カリキュラムの特徴であり臨床家への早道であると考えます。