治療院のための"労務管理"はじめの一歩 第8回 助成金を利用するために|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

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健康コラム

治療院のための"労務管理"はじめの一歩 第8回 助成金を利用するために

たや社会保険労務士事務所 田谷智広

 

 

●はじめに
 経営をする上で、資金繰りというのはどの経営者にとっても関心の高いことだと思います。
我々社会保険労務士は、この問題について助成金という切り口でお手伝いすることかできます。
助成金を受けるためには、一定の条件をクリアすることや申請のタイミング、書類がきちんとそろうかといった、様々なハードルがあります。
 
 今回は、助成金の申請をするために必要な準備に関してのことを中心に紹介していきます。
 
●助成金は雇用保険事業として行われている
 助成金にも様々な種類がありますが、ここで取り扱う助成金は雇用保険事業として行われるものを説明していきます。
雇用保険料は事業主と加入する従業員でそれぞれ負担していますが、卒業主の方が少し多く保険料を支払っています。この少し多く払っている保険料が助成金などの財源となっています。
 
 従って、この助成金を受ける要件として「雇用保険に加入している事業所」であることが絶対条件となります。(「今後加入すること」でもいい場合もあります。)
 
 助成金には、雇用保険事業以外にも市区町村などの地方自治体が主体のものもあり、その場合は必ずしも雇用保険に加入している必要はないかもしれませんが、一般的には法令遵守している事業所への助成をするようになっていますので、労働者を雇っている(雇う)事業所で、雇用保険に加入していない場合は対象外となる可能性があります。
 
 
 また、助成金は融資とは違いますので、一度もらったら返す必要はありません(ただし、不正受給等の場合には、返還を求められます)。
 
 
 
次回に続く