思わぬ不祥事から身を守る 1|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

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健康コラム

思わぬ不祥事から身を守る 1

はじめに

 最近はツイッターなどのソーシャルメディアを利用して、従業員が不適切な写真を投稿し、コンビニやファミレスが大きな被害を受けたニュースが続けて報道され話題になりました。

これまでは、ニュースなどで報道されるような不祥事というと、会社がらみというイメージでした。
しかし、今回の事件でコンビニのような個人商店規模でも不祥事が大きく取り上げられる時代になったと実感させられます。

今やネット利用を止めることはできません。
今後もこのような不祥事が増えるかもしれません。
今回は、ネット社会ならではの思わぬ不祥事ついて考えてみましょう。


不祥事の起きやすい会社とは

一般論としてどのような会社で不祥事が起きやすのでしょうか。
いくつか例をあげてお話しします。

① 利益最優先

会社は利益を出さないといけませんので、利益を追及することは悪いことではありませんが、度を過ぎるの
はよくありません。
最近社会問題化している「ブラック企業」にもこのような傾向が見られます。
大量に従業員を採用し、重いノルマや長時間労働を課し、安い賃金で使い捨てる。

定義はいろいろあるようですが、ブラック企業と呼ばれる典型です。
あまりに利益にこだわるため、従業員には非情と言えます。
このような環境では、従業員も会社に当然非情です。
会社を困らせる事など全く心が痛みません。
むしろ、困らせてやろうと考える者も出てくるでしょう。


② 犯人捜し・隠蔽体質

 何か問題が起きたときに、犯人捜しに終始して、組織として再発防止策を考えない。
そういう会社では結局何度も同じ問題が後を絶ちません。問題点を謙虚に受け止めて、組織として改善する事が重要です。
また、問題を隠したがる体質も問題です。

少し前に食品偽装問題が連発しましたが、「従業員が勝手にやった」「知らなかった」など、とても消費者からすれば納得できない、信頼を欠く態度を見れば明らかです。


③ 問題を起こしたときの処分が甘い

 問題を起こした従業員に対する処分を適正に行わないと、組織秩序を保つことが難しくなり、「この程度は大丈夫」と従業員に勘違いをさせる可能性があります。
会社は仲良しクラブではありませんから、問題に対しては適正な対応を常に行うことが重要です。

 また、日頃から、「どういったことをしたら問題行動となるのか」を、周知することが必要です。

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つづく