脊椎サプラクセーションとパフォーマンス低下の関係|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

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脊椎サプラクセーションとパフォーマンス低下の関係

ライフカイロプラクティックカレッジウェスト卒 広尾カイロプラクティックオフィス
院長 田中 稔久 D.C.,C.S.C.S.[2012.2.24の続き]

 

治療:
 このアスリートに求めているものは、腕が思ったように挙げられず手投げ状態で投げ続けた為肘を故障してしまった、この状態を治して欲しいことである。先ずはアスリート要望に応えることから始める。見方の順序を解説しよう。


右腕を挙げやすくするには、挙げた際に胸が張らなければならない。

このアスリートは胸椎にサブラクセーションがあるため胸が張れない。先ずこの部位にアジャストが必要となる。ただ、この部位だけアジャストしても、完全な改善にはならない。投球動作の着地脚の左膝関節が内反してしまう。改善法は右腸骨のサブラクセーションである。

このサブラクセーションが腰椎左凸に湾曲しつつ、左の特に腰仙部の伸展制限をつくっている。もし、モーションパルペーションで左仙骨また第5腰椎にサブラクセーションがあれば、それらもアジャストする必要がある。


サブラクセーションが長期に亘って存在しているのであれば、筋群の強化が必要となる。慢性期でなければ、よい結果が即座に感じられるだろう。


このアスリートの予測されるもう一点は、オーバースローが困難になると、サイドスローぎみになる。その結果、体幹の回旋(捻れ)が発生する。体を捻っても肘を壊すだけである。

 


次回に続く