鶴ヶ島カイロプラクティックセンター 院長[2012.10.4の続き]
船戸 孝俊B.S.C.
重力下で十分な刺激を受けながら活動することで、筋肉はどんどん成長していきます。
この時に活躍するのが、タンパク質同化作用を持つ性ホルモンのテストステロンや成長ホルモンです。
特に成長ホルモンは、眠りに入った数時間後に脳下垂体から大量に分泌され、また身体を動かした後にも分泌量が増えます。
運動を行なっている最中にはほとんど分泌されませんが、終えた後に血液中に放出されます。
筋力トレーニングはもちろんのこと基本的運動要素である歩行ぐらいの負荷でも、筋肉量を増やす働きがあるのです。
つまり、規則正しい睡眠と運動は、筋肉の発達に欠かせないということがわかります。
次に続く