従業員の やる気を引き出す 3|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

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健康コラム

従業員の やる気を引き出す 3

はじめに

 前回は従業員のやる気を引き出すと言うことでお話ししました。
特に、9割方の企業で、仕事のやりがいがやる気に大きく影響していると考えられているように、賃金などの物質的なものよりも、精神的なものがやる気に与える影響が大きいと感じられます。

そこで今回は、少し視点を変えて、従業員のやる気を折らないことを考えてみたいと思います。


誰でもやる気がある

 実は、誰でもやる気があるはずです。こんな事を言うと驚くかもしれませんが、あなたの治療院の従業員はどうでしょうか?「どうみてもやる気が無い」
そんな風に見えるでしょうか?

 もしそう見えたとして、これが「やる気を出していないだけ」、出し惜しみしているだけ、あるいは、出すのをためらっているとしたらどうでしょう。
これほど大きな損失はありません。

 たとえば、従業員を採用したときのことを思い出してください。
採用したからには、「やる気がありそうだ!」と、感じたから採用したのではないでしょうか?

 または、「入社時はやる気があったのに、今は見る影もない…」なんて、心当たりがないでしょうか?

 そうだとすると、仕事をしていく中でだんだんやる気が落ちていったということになりませんか。
これを解決すれば、無理にやる気を引き出そうとしなくても、自然とやる気がある状態を保てるということになります。


人は誰でも認められたい

 前回にも触れましたが、人は本能的には認められたいという思いを持っています。何も努力せずに認められるということはありませんので、「認められるためには、必要な努力をする」ということも、人の本能にはあるのではないでしょうか。

 したがって、「努力したけど認められない」となると、「もうやらない」ということになってしまいます。
これが、やる気を折るということです。

 従業員が頑張って仕事をしても、うまくいかないことも当然あります。そんなときに、経営者としてどんな声をかけているでしょうか。

 「おまえは何をやってもだめだ」「おまえには一生かかっても無理!」「おまえがやると余計な仕事が増える」
 このような、厳しい言葉を言ってないでしょうか。
ここまであからさまでなくても、従業員を否定するような言葉を使っていないでしょうか。

 こういう言葉をかけられると、たいていの人は「だったらもうやらないよ」「何か言われるから、無難にしておこう」となります。もちろん人によってストレス耐性は違いますから、ある程度は耐えて頑張ろうという人もいれば、すぐに折れてしまう人もいます。

 厳しさをバネに成長できる人もいますが、そういう人ばかりではないと認識することは重要です。

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つづく