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健康コラム

自然と生理的環境 重力と無重力

 

鶴ヶ島カイロプラクティックセンター 院長[2012.10.1の続き]
船戸 孝俊B.S.C.
 
筋肉は、強くなれば重くなり筋線維も太くなります。つまり負荷を掛ければ掛けるほど筋肉はどんどん鍛えられていきます。
逆に、地上でも自分の足で重力に抗して歩くことをしなかったり、負荷をかけることを怠ると筋肉は簡単に萎縮していきます。
誰でも身体の若さを保つために、逞しさや美しさを求めます。
しかし疲れるからといって駅の階段を避け、エスカレーターやエレベーターに頼ることが多くありませんか?
歩くのが億劫になって、近くのコンビニまでも車などを使用していませんか?
 
事実、50代の後半頃から筋肉は急激に衰え始めます。特に白筋線維は顕著です。
強い力を発揮する白筋がなくなり赤筋線維が残るようになり、活動範囲が狭くなり筋肉の働きとしては重力に対して抵抗することが活動の中心になっていきます。
正にこの時に、若い頃にどれだけの赤筋繊維を蓄えてきたかがとても重要になります。
 
十分な筋量が元々蓄えられていなければ、この時期を境にして一気に老化が進むことになります。
今の若い人達を見ていると、とても心配になります。
 
次に続く




自然と生理的環境 重力と無重力

 

鶴ヶ島カイロプラクティックセンター 院長[2012.9.28の続き]
船戸 孝俊B.S.C.
 
筋肉の中でも、骨格筋に注目して考察を進めていきましょう。
 
骨格筋には二種類の筋肉があります。収縮が速い筋肉「白筋」、収縮が遅い筋肉「赤筋」です。
白筋は上腕二頭筋や大腿部の筋肉に多く見られ、陸上競技で言えば短距離走や投擲競技など、爆発的な力を出す競技に主に使われる筋肉です。
赤筋はゆっくりとした動きに対応する筋肉で、脊柱起立筋群やヒラメ筋などがそうで、姿勢を保つために収縮した時間を長時間継続しなければならないので、白筋に比べ疲労しづらく持久力があります(今流行りのコアマッスルなどがそれです)。

持久力に適した赤筋は、直立二足歩行が完成する9歳から10歳頃までに重力に抵抗して成長し、抗重力機能を作り上げます。その後の成長期にどのような運動をしたか、つまりどのような負荷を掛けたかによって、白筋と赤筋のどちらの発達が優位に成長するかが決まってきます。

しかもこれあらはその後の楽天的な長期にわたっての繰り返し受ける神経刺激の型により、筋線維の特性は変えることができることがわかってきました。この性質は、脊髄損傷や筋ジストロフィーの患者さん、スポーツでケガをした人、加齢により筋肉が衰えた人などのリハビリテーションに利用されているそうです。

次に続く





自然と生理的環境 重力と無重力

 

鶴ヶ島カイロプラクティックセンター 院長[2012.9.26の続き]
船戸 孝俊B.S.C.
 
例えば、上腕二頭筋のような屈筋は、宇宙空間でも物を引きつけたり、何かの引き出しを開けたりする時などには使われます。
引き出しなどは、宇宙空間でも物体と物体の間の、摩擦によって抵抗が生まれるので運動量は維持され、筋力及び筋量の低下は少なくて済みます。
 
ましてや、宇宙飛行士の船外活動などでは1/3気圧に調整された宇宙服の中で、バンバンに膨らんだ手袋をかえして物をつかまなければならないので、上腕二頭筋や前腕の屈筋は地上にいる時よりも過酷な環境で活動していることになります。
それとは逆に、拮抗筋の上腕三頭筋は、物をその位置に保持したり押したりする筋肉ですから、重さを感じない無重力空間では筋力低下が進むことになります。
 
地上の環境に置き換えて考えても、荷物の持ち上げ、子供を抱きかかえるなどの日常よく見られる動作は、吊り上げていたり腕の屈筋を使って持つなどしますから、厳密には伸筋群が主体になる動作ではありません。
筋力は衰え加齢と共に細胞の含水率は下がりますので、境界膜の張りも衰えあのタルタルの二の腕になっていきます。
 
次に続く




自然と生理的環境 重力と無重力

 

鶴ヶ島カイロプラクティックセンター 院長
船戸 孝俊B.S.C.
 
今回は、宇宙医学の分野から筋肉を例にとって身体を動かすことの重要性を考えていきたいと思います。
「まるで鶏の脚ではないか」
 
これは、1965年にジェミニ号に登場したチャールズ宇宙飛行士が無事に宇宙から帰還した時に、仲間の宇宙飛行士が発した第一声だそうです。
チャールズ飛行士は、最長8日間の宇宙空間での医学実験を終えて無事に帰還し、ジェミニ号と共に回収された空母艦の甲板の上で、筋力が衰えていないことを示すために腕立て伏せをやって見せたそうですが、明らかに脚がやせ細って筋力が落ちていた状態になっていました。
さて、これはどのような現象からくるのでしょう。
 
地上で重力に対応する筋肉群は、無重力の中では重さを支える必要がないので、働かなくなっていきます。重力がなければすぐに衰え始めます。
同じことは、地上で長時間脚を使わなくなった場合にも言えます。つまり体重を支えないということは、筋肉に休暇を与えているようなもので、決してよいことではありません。すぐに筋肉はやせ細り、筋力や筋持久力までも衰えていきます。
最も強い影響を受けるのが下肢の筋肉で、次に腰筋群、背筋群、頚部の筋群が弱くなっていきます。
筋肉には、大別して「伸筋」と「屈筋」があり、この場合抗重力筋の伸筋群がかなり強い影響を受けていることがわかりました。
 
次に続く

 

 





下肢アライメントと機能障害

 

スポーツカイロプラクティック ライフカイロプラクティックカレッジウエスト卒
広尾カイロプラクティックオフィス院長[2012.9.21の続き]
田中 稔久D.C.
 

一つ症例ですが、利き足側の右股関節が屈曲位に伴って内旋位した状態は、左肩甲骨が外旋し、挙上します。

この状態は更に頚椎にも悪影響を及ぼすでしょう。

私個人的には、モーションパルペーションだけでサブラクセーションを見つけ出すことをせず、動作分析とキネティックチェーン(一つの動作による関節群、筋群の運動)などを取り入れ競技に沿った施術を行なっています。

我々は、選手の怪我予防とパフォーマンス向上に貢献できるように、更なる進歩が必要であると思います。

終わり