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健康コラム

片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 8

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Conclusion(結論)

 本研究では、FDG-PETの使用により片頭痛患者の発作間欠期における代謝変化が発見された。
発症期間が長期化すると糖代謝が低下し、発症頻度の増加が中枢疼痛ネットワークに関与する特定の脳部位に代謝異常に起因することが示唆された。

table4


 





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 7

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Correlation analysis(相関解析)

 発症期間との比較において明らかな負の相関が両側島/下前頭葉(BA 13/47)、膝部を含む両側前帯状回(BA 24/32)、両側海馬傍回(BA 28)、右上側頭葉(BA 22/38)、左中側頭葉(BA 19)、左小脳後部にみられた(uncorrected P<0.001;
Table 2, Fig. 2)。SVC後では両側島、ACCに有意差がみられた(corrected P<0.05; Table2)。
また、左前頭葉、頭頂葉白質に顕著な正の相関がみられた。

 生涯発症頻度との比較では顕著な負の相関が両側下前頭葉(BA 45/47)、右島(BA 13)、左前帯状回(BA 24)左小脳後部にみられた(uncorrected P<0.001; Table 2)。SVC後では前帯状回に有意差がみられ(corrected P<0.05; Table 2)、正の相関はみられなかった。

table3

つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 6

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Results(結果)
Group comparison(グループ間比較)


 補正なし比較では、片頭痛患者群に両側島(BA13/47)、両側前部帯状回(ACC, BA 24)、両側後部帯状回(PCC, BA 31)、二次体性知覚野を含む両側側頭葉上部、左運動前野(BA 6/9)、左一次体知覚野(BA 3)に顕著な代謝低下がみられた
(Table 2, Fig. 1)。
代謝亢進については脳全体いずれの部位にもみられなかった。

table2

つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 5

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Results(結果)
Clinical features(臨床的所見)


 最終的に20人右利きの片頭痛患者が選択された(4人オーラ有、16人オーラ無、男3人、女17人、年齢20~40歳、平均年齢34.0±6.4;Table 1)。
平均発症年齢24.1±6.8(14-34)歳、平均罹患期間9.9±4.6(3-19)年、発作期間29.8±19.4(8-72)時間、平均疼痛スケール2 . 8 ± 0 . 4 ( 2 - 3 ) 平均年間発作回数41.9±12.5(24-60)回、平均生涯発作頻度450±313(72-1140)回であった。

12人の患者は発作時に経口薬t r i p t a n を摂取、5 人はergotamine-caffeine、3人は非ステロイド系抗炎症剤を摂取していた。

table1

つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 4

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Statistical parametric mapping analysis
(SPM解析)


 normalize、smoothingされたPETデータはボクセル単位General Linear ModelでSPM解析された。
統計解析前に、個々のデータはプロポーショナルスケーリングによりmean global activityにノーマライズされた。
灰白質thresholdを0.8として平均ボクセル値とともにglobal calculationが行われた。
画像解析は、3人を除くすべての被験者に変側的あるいは左右両側に頭痛を有していたため、lateralizatiion無しで行われた。

 統計解析は2ステップで行われた。始めに、患者群-コントロール群間の部位別糖代謝比較における有意差の2サンプルt検定を行った。
検定は、SPM threshold P<0.001(Z score>3.09)とし、多重比較補正なし、限界threshold>20で行った。
片頭痛関連部位あるいは急性疼痛反応部位においてはsmall volume correction(SVC)が多重比較補正ありで行われた(P<0.05)。

Talairach Daemon softwareにより各ピーククラスターの解剖学的部位を検出した。
次に、20人の患者の部位別糖代謝と罹患期間及び生涯発症頻度との相関解析を行った。
これらの解析はSPM2 “single-subject: covariate only” moduleで行われた。罹患期間と生涯発症頻度はcovariate-of-interestとして性別、年齢とともに処理された。

SPM thresholdはボクセルレベル補正なしP<0.001で、限界thresholdをP>20とした。変化があると思われる解剖学的部位にはSVCが適用された(P<0.05多重比較補正あり)。


つづく