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健康コラム

片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 4

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Statistical parametric mapping analysis
(SPM解析)


 normalize、smoothingされたPETデータはボクセル単位General Linear ModelでSPM解析された。
統計解析前に、個々のデータはプロポーショナルスケーリングによりmean global activityにノーマライズされた。
灰白質thresholdを0.8として平均ボクセル値とともにglobal calculationが行われた。
画像解析は、3人を除くすべての被験者に変側的あるいは左右両側に頭痛を有していたため、lateralizatiion無しで行われた。

 統計解析は2ステップで行われた。始めに、患者群-コントロール群間の部位別糖代謝比較における有意差の2サンプルt検定を行った。
検定は、SPM threshold P<0.001(Z score>3.09)とし、多重比較補正なし、限界threshold>20で行った。
片頭痛関連部位あるいは急性疼痛反応部位においてはsmall volume correction(SVC)が多重比較補正ありで行われた(P<0.05)。

Talairach Daemon softwareにより各ピーククラスターの解剖学的部位を検出した。
次に、20人の患者の部位別糖代謝と罹患期間及び生涯発症頻度との相関解析を行った。
これらの解析はSPM2 “single-subject: covariate only” moduleで行われた。罹患期間と生涯発症頻度はcovariate-of-interestとして性別、年齢とともに処理された。

SPM thresholdはボクセルレベル補正なしP<0.001で、限界thresholdをP>20とした。変化があると思われる解剖学的部位にはSVCが適用された(P<0.05多重比較補正あり)。


つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 3

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

PET acquisition and data processing
(PET検査及びデータプロセス)


 PETスキャナーは英国Philips社製Gemini TF3D PET/CTが使用された。
すべての被験者はPET検査前後最低72時間片頭痛発作がないことを条件とした。
すべてのPET検査は早朝に行われ、FDG10~16mciが静注された。FDG注射30~40分後に10分間のスキャンが行われた。

PET検査室は最小聴覚刺激、薄暗い状態で、患者は閉眼状態での撮像が行われた。画像再構成にはlistmode reconstructionが使用され、2 mm³voxel size、128×128 pixel image matrixで90 axial slices (2 mm thickness) の画像を得た。解析にはSPM 2が使用された。

 

つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 2

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Methods(方法)
Subjects(被験者)
 韓国大学メディカルセンター神経科外来クリニック患者より片頭痛患者をI n t e r n a t i o n a l Headache Society Criteriaに則り募集した。
高血圧、糖尿病、心疾患、他の神経疾患、精神疾患を持つ患者は除外された。
また、valproate,topiramate, propranololといった片頭痛予防薬摂取者、摂取経験者も除外された。

被験者から統計学的データ及び発病年齢、羅患期間、発症(発作)期間、疼痛スケール(four-point scale:0;none, 1;mild, 2;moderate, 3;severe)、年間発作頻度及び生涯発症頻度(年間平均発作回数×罹患年数)の情報が収集された。
すべての被験者は本研究参加前にCTあるいはMRI検査を受け、顕著な構造的異常を持つ患者は除外された。

コントロール群被験者は、20人の年齢、性別が一致する右利きの健常者を募った。本研究は地域倫理委員会より承認され、すべての被験者からwritten informedconsentが得られた。

 

つづく





片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 1

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

Introduction(序文)

 片頭痛は人口の10~15%の発症頻度の脳異常であり、一側性の拍動を伴う再発発作性の頭痛を特徴とし、その発作は4~72時間継続する。
片頭痛は神経血管性頭痛であり、挿間的脳機能異常が原因といわれている。
神経機能画像研究により片頭痛患者の脳異常部位あるいは病因となるネットワークの検証が可能となり、片頭痛に関する病理生理学的所見が得られるようになった。
特にH2¹Oを使用するPET研究では、急性片頭痛発作時の脳幹、特に橋背側に賦活化がみられ、その賦活化が片頭痛の原因の一つであることが解明された。

これらの研究では中枢疼痛システム(島、帯状回、前頭前野、視床など)に関与する領域に賦活化がみられている。このような機能変化は、脳における構造的、形態的変化を伴うものであると思われる。
我々はこの仮説についての研究を行ったが、その結果、偏頭痛患者における疼痛システム関連部位の灰白質に僅かな変化がみられた。

この灰白質変化は他の研究でも報告されており、それらによると、継続的疼痛システム部位の賦活はその部位に委縮変性をもたらすと報告されている。
本研究では片頭痛患者のFDG-PET撮像により脳における部位別糖代謝のコントロール群との比較及び糖代謝と発症期間、発症頻度との関連について検討した。


つづく





夏季臨床国際 セミナー実施 「S.O.T」S a c r o・O p c i p i t a l・T e c h n i q u e

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 毎年恒例となったカイロプラクティック療法振興事業協同組合主催による夏季臨床セミナーが、去る7月25日(土)7月26日(日)の2日間にわたり、アメリカからDr.アンダーソンを迎え、参加人員も80数名にのぼり、盛大に行われました。

「SOT」という名称で行うセミナーとしては初めてという事もあり、参加者も活発に質問をするなど熱気のこもる2日間のセミナーとなりました。

 Dr.アンダーソンはSORC(I SOTの国際的機関であり、国際仙骨後頭骨学会)の会長職を務める等、非常に著名なDr.であり、様々なテクニックについて学生にも分かりやすく説明され、またデモンストレーションを行うなど盛り沢山の内容で、当日は医療メーカーや業者も参加して、大変有意義なうちに2日間のセミナーを終了致しました。


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PROFILE:
Dr.Anderson(ドクターアンダーソン)はクリーブランドカイロプラクティックカレッジ LA校を卒業D.C.号を取得し、その後生物学学士号を取得、1980年より1992年までの間独立開業を果たし、同時期にSORC(I SOTの世界的機関)の会員となり、現在SORCIの副会長や会長としてご活躍されています。
またCraniopathy(頭蓋骨矯正)の免許を所有、1990年よりクリーブランドカイロプラクティックカレッジで診断学とカイロプラクティック学を教え、現在は同校の専任講師としてご活躍されています。