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健康コラム

急な痛みを治すバスタオル応急術

では、反対に温めた方が良い場合とはどのようなケースでしょうか。とにかく「痛みがある時は冷やす」が鉄則。でも、痛くないけれど何かこってだるい、あるいは重いなどという時には、温めてあげるのも効果的です。
肩にしろ背中にしろ、こるというのは血行が悪くなって筋肉が固くなっている状態ですから、血行を良くしてあげればいいのです。こっている時は温めたり、マッサージなどで血行の改善をはかりましょう。

終わり





急な痛みを治すバスタオル応急術

この処置をしても痛みが消えなかったら、しばらく時間をおいてからもう1度同じ処置を繰り返します。十分間隔をおき、1日3回くらいまでが限度でしょう。
それでも良くならなかったら、私たちカイロプラクターの治療を受けることをおすすめしますが、いずれにせよ初期段階で患部を冷やすことが痛みが軽くなり、症状の悪化が防げますから、早めの処置をするにこしたことはありません。
その際に気をつけていただきたいことは、凍傷になるほど長時間やらない、さらに部屋を暖かくしてやるということです。特にお年寄りは体温を下げる危険ですから、部屋を十分温め、体をポカポカした状態で患部だけ冷やしましょう。

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急な痛みを治すバスタオル応急術

用意する氷、水、タオル、ビニール袋は、コールドスプレーなどと違って旅先の旅館やホテルなどでも容易に手に入れることができるので、旅先で枕が合わず寝違えてしまった時などでも、すぐに手当てすることができます。

冷やす時は氷の入ったビニール袋をタオルにくるんであてがうのではなく、直接患部にあててください。時間は5~10分くらい。最初にピリピリした痛みを感じるかもしれませんが、2~3分我慢しているうちに麻痺して感じなくなるはずです。といっても冷やしすぎると凍傷を起こす恐れもありますから、長くても10~20分までにとどめましょう

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急な痛みを治すバスタオル応急術

コールドスプレーなどで患部を冷やした後に、じっと動かさないでいられるか、はたまた板を使って患部を固定させたとしてもそこをうまく冷やせるかどうか、が問題です。

しかしこの難問も、バスタオルを使うだけで一挙に解決することができます。

用意していただくのはタオルとビニール袋、水と氷。

たったそれだけのことですが、患部を氷によって冷却され、タオルによって固定されます。しかもその状態では当然動きづらいため、3つ目の安静も確保されるのです。まさに一石二鳥ならぬ一石三鳥です。

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急な痛みを治すバスタオル応急術

首のネンザにあたる寝違えにしても、首をグルグル回したあげくにグイグイもんだり、ご丁寧に温湿布をして悪化させるなどはその最たる例でしょう。
 
寝違えもギックリ腰も急性の肩や肘の痛みも、最初は冷やすべきものです。そして固定し、安静にするのが急性のケガに対するベストの処置です。
一方、「①冷却②固定③安静」が応急処置の3原則だとわかっても、実際に行ってみると難しい。
 
冷やしつつ患部を固定しながら安静にするという3つの処置を同時に行うことは至難のわざです。
 
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